空室率・入居率

入居率はキャッシュフローに直結する最重要パラメータです。楽観的に設定しすぎると、実態と大きくかけ離れた試算になります。

入居率とは

入居率とは、1年間のうち実際に家賃収入が発生していた割合のことです。空室率とは逆の概念です。

関係式
入居率(%)= 100 − 空室率(%)
実質年間収入 = 満室想定年間収入 × 入居率 ÷ 100
例)年間家賃収入(満室)240万円、入居率90%の場合
実質収入 = 240万 × 0.90 = 216万円

入居率の目安

エリア・物件種別おおよその目安
都市部・駅近・築浅95〜98%
都市部・一般的な立地88〜95%
地方・郊外75〜88%
地方・築古・競合多60〜75%

これらはあくまで参考値です。物件の条件・管理状況・周辺の供給量によって大きく変わります。

シミュレーションでの使い方

入居率は固定値として設定しますが、実際には年によって変動します。楽観・標準・悲観の3パターンで試算し、最悪シナリオでもローン返済を賄えるかを確認するのが基本です。

感度分析を活用する
物件比較ページの感度分析では、入居率60〜100%のシナリオを自動で計算します。どの入居率まで下がるとCFがマイナスになるかを確認しておきましょう。